あずの道具箱。

ほぼポケモンのことしか書いてません。色違いポケモンマニア見習いです。

ポケモン映画・ポケットモンスター みんなの物語 感想。

この度ようやく観に行って参りました。
9月だったというのもあるのでしょうが、この日ポケモン映画を観に来た客はなんと私1人だけでした。
去年までは数人程度はいたのに…ついに1人になったか!という印象です。
今この映画は私のためだけに上映されてるんだという優越感がたまらなかったです!
大きなスクリーンを独占できたし、周りのお客のことを気にする必要もなかったので、すごくのびのびと観賞できました。

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配信ポケモンゼラオラも無事受け取り完了!
そういえば今回の配信アナウンスは誰が担当してたのでしょう?
例年ならそれ専用のアニメが作られているのに今年はゲーム画面しかなかったもので…もしかして手抜きか!?

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パンフレットも買いました。
上が表紙、下が裏表紙。
表紙いいですね~!入道雲が夏らしくて爽やかです。


それでは以下から映画の感想です。
劇場で観ていないという方はもう少ないとは思いますが一応ネタバレ注意です。
メインキャラクターが多いので、感想もキャラクターごとにまとめていきたいと思います。
無駄に長いのでお時間ある方のみこの先どうぞ。


リサ

映画のオリジナルキャラクターで1番最初に登場したのがリサでした。
ポケモン世界にも高校があり、部活も存在してることはリアルでは至極普通のことなのですが、やはりポケモンでその描写を見ると異質に写りました。
ポケモンと共存している世界なのに、ポケモンとの関わりの薄そうな世界があるというのが異質感の正体なのかなと分析してみたり。
アニポケサン&ムーンのスクールはバリバリポケモンと関わっているのでするっと受け入れることができたので。

化粧が崩れてボロボロになったリサはまるでバケモノみたいで笑ってしまいましたww
というかあんな見た目のリサに迫られてよく逃げなかったなサトシ…。
ピカチュウは少し警戒してるような表情なのがよかったです。
サトシがリサにポケモンゲットを指南するシーンは流石サトシ手慣れてるよなぁと感心してました。
リサがゲットしたイーブイにそっぽ向かれてしまったところは「懐き度ゼロ」てこういうことかと1人苦笑い。
そんなリサにサトシが「すぐに仲良くなれるさ」とフォロー入れてくれたのがいいな、と思いました。

CMであった「どうしてそんなに頑張れるのよ!?」はもっともっと切羽詰まったときのセリフだと思ってたので、出てきたタイミングが意外と早いなと感じてしまいました。
自分の身体よりも大きな聖火を必死にリサの前に持ってくるイーブイが健気で可愛かったです。
走りやすいように靴も靴下も脱ぎ捨ててましたが、それは「走るのが怖い」という思いも捨てたのを表すカットだったのではないかとも感じました。
ついでに高所恐怖症も気にならなくなってたけどそれも捨てたのでしょうかね?
リサがポニーテールになったとき、つい「がんばリーリエ」を連想してしまいました。
でも走るときはイーブイをボールにしまったほうがいいのでは…見栄えの問題ですかそうですか。

走ってる途中で何故か弟のリクがナビゲードしてきたときは「これサングラスに仕掛け入ってるな」と勘付きました。
位置も状況も分かってたようだからGPSにスピーカー、おそらくカメラもついてるはず。
そんなサングラスをリサにわたしてリクは一体何をしようとしてたのかな?
ラストシーンでリクがポケチューバー・ポケランであると判明したのでそれ関連かとも考えたのですが違う気もする…。
風祭りを動画にしたかったけれど、足を怪我して行けなくなったからリサに細工サングラスを持たせて動画を集めようとしたのでは思いましたが、ポケランが「自分は風祭りに行けない」と言ったので違うだろうし。
単純に風祭りの雰囲気を味わいたかっただけかもしれませんが、それだってリサに写真撮影や動画撮影をお願いする方法だってあるし。
そもそもリクが「イーブイをゲットして」と依頼した理由も謎です。
案外リクはリサが走れなくなって気落ちしてることに気がついていて、気晴らしや新しい楽しみを見つけさせるためにイーブイゲットを依頼した、と考えたらリク君策士すぎないかね?

トリト

気弱でコミュ障かつあがり症なトリトにはかなり共感できました。
ただ私と違って彼は天才ですがね(;´Д`)
「大丈夫だから!」と1人でなんでも抱え込んじゃうのも、あ~なんか分かるなぁという感じです。
他人に迷惑かけたくないから1人でどうにかしないとって思っちゃうんですよね。
ヒスイが研究薬剤を引っ掛けてしまったとき「お召し物大丈夫ですか」と真っ先にヒスイの心配をしたところに彼の優しさが光っていると思います。
その彼の優しさがポケモン達には伝わっているから、大勢のポケモン達に慕われているわけで。
映画の登場ポケモンは第1・2世代が大半なのにトリトのラランテスだけが第7世代出身ポケモンだったのは、何故数いるポケモンの中でラランテスがセレクトされたのだろうと思いました。
せめてものアローラ要素なのか?

ヒトデマンの特性「はっこう」をポケモンゲットレースで有用に使っているのを見てすごいな~と驚きました。
戦闘時においては完全産廃特性なのに…こういう使い方もあるのですね。
確かにポケモンからこちらに寄って来てくれれば探す手間が省けて楽になるな!
ポケモンのタイプや弱点も把握してるし、トリトがもしポケモンバトルできたら結構強くなれるのではないかと思いました。
あがり症だから緊張して指示が出せなくなっちゃうとかありそうだけど…。

トリトの優秀さを理解してくれている同僚研究員がいてくれたことにはかなり救われました。
発表会がめちゃめちゃになったときに他の研究員はトリトについて愚痴る中、彼だけはトリトをかばってくれたのには涙出そうになりました。
やはり優秀な人にはちゃんとついて来てくれる人がいるんだな(´;ω;`)
きっとその彼はトリトが物事を1人で抱えがちな性格だということをわかっていたのでしょう。
要請されれば手伝ってあげる気持ちはあるのに、それをトリトが気を使って断ってしまう。
だからこそトリトが頭を下げて皆に協力を求めたとき、真っ先に手を差し伸べてくれたのだと思います。
周りに遠慮しがちなトリトが「他人を必要とし、協力を求めてくれる」のを待っていたのかもしれません。
同僚の前で言葉に詰まってしまうトリトの背中をラッキーが「1人じゃないよ」と言うような感じで押してくれたシーンが好きです。

ポケモンの胞子を詰め込んだカプセルを盗んだのはロケット団で、その煙のせいで変電所火災が起きたわけだから…ロケット団が何もしてなければ今回の騒動全部起きなかったよね!?
まったく商売だけしてればよかったものを…。
まあロケット団が持っていたラムのみのおかげで煙を打ち消す薬ができたわけだから、成り行きとはいえ自分達で落とし前つけたことにはなるのかな。
ロケット団が騒動を起こしたときのBGMが「戦闘!ロケット団」だったのにはテンション上がりました!

ラルゴ

あとから思うとラルゴはトラブルに巻き込まれやすい子だというイメージです。
序盤にレモネードの屋台を引っ掛けちゃったのもそうですし。
ラルゴにぶつけられそうになったレモンをサトシがバシッとキャッチしたところは超クールでした!
「お祭りなんだ、仲良くしようぜ!」と颯爽と助けてくれるサトシかっこいい~!
バトルも余裕で勝つし…サトシすごすぎでしょ!やっぱり主人公はこうでなくちゃ!
ゴマゾウのトレーナーの子が、まずゴマゾウが腹に落下してきて「ぐえー」となり、そのあとゴマゾウがジャンプするときにまた「ぐえー」と苦しそうにしてたのには申し訳ないけど吹きましたww
レモネード売りの少年3人のうちの1人がぽっちゃりなせいもあってかマーマネにしか見えなくて困りました…声もなんとなく似てたし。
キャスト確認してみたらマーマネ役の武隈さんがいたので、もしかすると兼役されてたかもしれません。

お嬢様で典型的な守られタイプのヒロインかと思いきやラルゴはそうではないんですよね。
仲良しのポケモンがハンターに狙われた際も、その身を盾にしてポケモン達を守ろうとするくらい勇気も度胸も備わってるのが見た目とギャップがあってイイ!
そのシーンのメタモンがラルゴのポーズを真似してるっぽいのが可愛い。
ラルゴは大切な存在を守るためならばどんな犠牲もいとわない強い思考の持ち主だと私は考えてます。
ゼラオラを守るために聖火を持ち出して風祭りを中止にさせようとするし、結構極端な子だよねラルゴ。
風祭りを妨害してたのも彼女なのか…?

ラルゴについては1つ疑問があります。
「何故ラルゴの靴にドーブルのインク素材の液体が付着していたのか」です。
その液体はトリトの研究室にあったものと考えると、ラルゴが研究室に侵入して液体が入ったフラスコを割って出ていったということになるんだけど…。
ラルゴが研究室に侵入する理由なんてないし、いつ付着した…?と推理が行き詰まっちゃってます。
何か自分が見逃したシーンがあるのかも…(;´Д`)

ラルゴとゼラオラのコンビには不覚にも萌えました。
ゼラオラの腕にラルゴがさりげなく手を回していたのが特に好きです。
お前らカップルかよ!とツッコみたくもなりましたが。
ゼラオラはフツーにイケメンなポケモンでした!
やはり「ケモナーのおやつ」とか言われるだけありますね。
しかしゼラオラはなんで電気単タイプなんだ…格闘タイプも欲しかったよ!

カガチ

カガチに関してまず思うのは「どうしてリリィちゃんは娘ではなく姪なのか」ということ。
仮にカガチとリリィが親子であっても、やり取りに違和感は生じないのでは…と考えてしまいました。
「父と娘」よりも「伯父と姪」の距離感のほうが適切だと映画スタッフが判断したということなのでしょうね。
あとリリィちゃんめっちゃカワイイ幼女でしたね!
持ってたバニプッチ型のアイスはイッシュで有名なヒウンアイスかな?
「おじさんにひどいこと言っちゃった」と自分から反省できるいい子なのもすごくよかった…!
あんな可愛くていい子な姪っ子がいるんじゃカガチも張り切っちゃうよな~!

他人のスマホから聞きかじった情報だけで演説ができるそのメンタリティはトリトと同じく羨ましく思えました。
そういうことが即興でやれるのもある意味才能だと思うぞ…!
カガチは自分のダメなところを把握していて、かつ諦観しているような感じが大人の考え方だなと思いました。
ポケモンの知識はからっきしなようですが投球技術だけは嘘がないみたいでした。
学生時代は野球部だったとかそういう裏設定があったりして。

カガチとウソッキーのコンビは傍から見てもいいコンビだと思います!
もしカガチが何か嘘を言うとウソッキーが「ウッソー」と相槌を打つ…みたいなシーンを想像したら微笑ましくなりました。
カガチが捨てたモンスターボールをわざわざ探し出してウソッキーが差し出した瞬間はジーンときました。
ただ泣いてるカガチの鼻水がミョーにリアルで「なんか汚いな…」と若干引いてしまいました(-_-;)
これからウソッキーと強くなって嘘を本当にしていけばいいのさ!

ヒスイ

見かけは気難しそうなおばあちゃんだけど、実際はポケモンに好かれる優しいヒスイばあちゃん。
ポケモンに付きまとわれていたのはトリトが作った「あまいかおり」の薬を引っ掛けてしまったせいもあるのでしょうが、半分くらいはヒスイの内面の人柄に惹かれてついて来てるんじゃないかな~と思いました。
ヒスイがずっとトリトのことを「先生」と呼んでいたのがなんとなく気に入っています。
発表会でトリトがパニックになっていたとき「男だろ、しっかりしな」とヒスイなりに応援してくれているのが伝わってきて温かい気持ちになりました。

ポケモンに驚いたヒスイが玄関ポーチの階段を転げ落ちたときは「ばあちゃん腰とか足とか大丈夫か!?」と心配になりました。
ヒスイのそばにいるポケモンが日に日に増えていくところは可笑しかったです。
その中でも私はネイティオが気になりました。
全然表情変わらなくて、まるで置物のようにヒスイのそばにいる様は不思議な雰囲気でした。
寝起きで焦ってたネイティオ可愛かったな(●´ω`●)

森林火災を消化するべくウソッキーが「みずでっぽう」を「ものまね」していたのにはその使い方に感心させられました。
でもたまたま隣にいたカイリキーをものまね対象にしたせいでムキムキウソッキーになってしまったのには爆笑でしたww
そしてニッコニコで「ゆびをふる」して「ハイドロカノン」を引くトゲピー恐ろしい子

ヒスイが「ポケモンと関わり合いになりたくない」と言っていたのは、可愛がっていたブルーが火の海に飲み込まれた過去があったからなのですね。
あと少しで手が届きそうなところでブルーが業火の向こうへ消えてしまったシーンは辛かったです。
ヒスイ自身も今までそのことを後悔し続けていたのには切なくなりました。
ブルーの声が割と低くて少し驚き。あの子は♂だったのかも?

…そういやサトシとヒスイって会話したっけな?

次作予告

2019年の映画は「ミュウツーの逆襲」のリメイクっぽいですね。
ついにポケモンドラえもんみたくリメイク映画をやるようになったか…。
20年も前の映画なんて今の子は知らないだろうから、やる意義はあると思います。
普通にリメイクするとタケシとカスミが出ることになるけども…どうせオリキャラ(声優は芸能人)にすり替わるんだろ知ってる!
アニポケサン&ムーンはついに映画化なしか…悲しいなあ(T_T)