あずの道具箱。

ほぼポケモンのことしか書いてません。アニメにゲームにポケマスなどなど。

ポケモンSV・バイオレット プレイ記。#10

今回はフリッジジムを攻略しました。

ジムのあるフリッジタウンはナッペ山中にある雪の街。
正直こんな山奥に街を作った奴の気が知れない…交通の便悪すぎだろあの街!
まずどこからナッペ山道に入ればいいのか少々まごつくところからスタート。
なんとか山道には入れたものの、周りの景色が一様に真っ白なため、方向感覚が狂いっぱなしでした。
地図を何度も開きながら歩いているのにも関わらず、気づけば街とは正反対方向に向かっていたり。
街か?と思ったらグルーシャのジムだったりと、某ガラルチャンピオン並の方向音痴っぷりを発揮している自分に草でした。
ゲームだから笑い話で済むけど、リアル雪山だったらとっくに命吹き飛んでるな…。
私は現実世界で登山してはいけない人間なのかもしれない。

なんとかフリッジタウンに着き、早速ジムテストに挑戦。
テストはライブの前座と称したバトル3連戦と内容的にはオーソドックスなタイプですが、前座とジムリーダー戦すべてが強制ダブルバトルとなります。
前座戦3人目のトレーナーがフワライドとヤミラミを繰り出してきて、初手でいきなりフワライドが「じばく」してきたのが強烈に印象に残っています。
遥か昔、「だいばくはつ」がめちゃくちゃ強かった時代を思い起こしました。
ヤミラミが「ねこだまし」や「フェイント」を覚える上、自身はゴーストタイプでノーマル無効なので、味方の大爆発に巻き込まれないかつ相手のポケモンを確実に1匹は大爆発の餌食にすることができる、という戦法が第4世代ダブルにあったような記憶があります。

雪山だけどフィールドは屋外。寒そう。
屋根がついてるとはいえ、機材を雪山に置いて大丈夫なのだろうか?

なんかこれ好き。

は?(# ゚Д゚)
同タイプエキスパートに推しがいるのでちょっとピキッてしまいました。
他地方に四天王もゴロゴロいるゴーストタイプでそれ言っちゃいますか~。
あくまで“パルデア地方では”ですよね?

一旦ピキピキは沈めといて…。
ジムリーダーはライムさん。専門タイプはゴーストタイプ。
ゴーストタイプ使いは彼女で8人目となります。
ショタ・イケメン・ロリ・メガネっ娘・褐色娘・ダンサー美女・ベテランお婆ちゃん・ファンキーマダムと性癖のデパートやないか!
本業はラッパー。おそらくゴーストエキスパートの中では色んな意味で一番派手な方だと思います。
前作のオニオンくんとは性別・見た目・性格など、すべてにおいて真逆のキャラとなっていますね。
またグレープ/オレンジアカデミー数学教師タイムさんの妹。
タイムさんがテーブルシティ勤務になったので、妹のライムさんが後を引き継いだ形らしいです。
ということは、ジムリーダー歴としては1年経ったか経ってないかぐらい…ってこと?

彼女が言っている「a.k.a」は「also known as」の略。
意味は「別名」「~としても知られる」。
つまりライムのセリフを訳すと「別名ソウルフルビート」「ソウルフルビートとして知られてる」になるのかな。
ピーニャくんも似たようなことを言っていたので、つい気になって調べちゃいました。


いざジム戦開始!
初手ミミッキュとかやめてくれ~!
ミミッキュのフェアリー技を警戒してそっちを集中砲火しましたが(マスカーニャが悪複合なのでフェアリー食らったらヤバい)、ずっと「きりさく」しかしなかったので、もしかしたらフェアリー技を持っていなかったのかもしれない。
どちらかというと隣のジュペッタのほうが厄介でした。
ひたすらに「こごえるかぜ」してきてこちらの素早さをガンガンに下げてくるんだもん…流石ダブルバトル専門のジムリーダーといったところです。
ジュペッタのせいでマスカーニャがただのペラい猫にされてしまったので、交代での能力リセットを余儀なくされました。
観客の声援効果?でこちら側のポケモンの能力が上がったから「ダブルバトルに不慣れな初心者救済かな?」と思っていたのですが、数ターン後にはジムリーダー側もアップしたので「そう優しくはないですよね…」と思い直したのでした。


DJ BOCHI可愛い。
だけどナッペ山で埋まってるボチは好きじゃないよ!
だってあいつら小さくて見辛いからよく踏む&避けるの大変なんだもの。

タチサレ…!
ライムのエースはストリンダー(ゴーストテラスタル)。
ネズ兄さんといい、専門タイプ外のトレーナーによく使われますねストリンダー。
ストリンダーにゴースト技なんてあったっけ?と思っていたら「たたりめ」があったか!
「ほうでん」で麻痺させてから「たたりめ」で攻撃する感じと見受けました。
確実に麻痺にさせる技である「でんじは」じゃないのは、せめてもの良心といったところでしょうか。
ほとんどのプレイヤーがこのジムでダブルバトル初体験だろうし、通りのいいゴーストタイプでそのコンボをやったら難易度急上昇してしまいそう。
声援バフで相手のSも上がりますしね。

プチョヘンザとは「Put your hands up」を日本語風に言ったバージョン。
「手を上げろ」「盛り上がろう」といった意味を持つそうです。
ライブというかラップ用語は全然わからないので勉強になります!
ゲームで語彙力が上がるのって結構あるあるですよね。
自分は「挑発」「いちゃもん」「空元気」をポケモンで覚えました。

バトルは手持ち2匹を犠牲にしつつ(デカヌチャン・イエッサン)、パーモットの「あなをほる」で攻撃を避けつつ、体力をちまちま削って勝利しました。
負けてもラップ口調&サムズアップでGOODしてくれるライムさんいい人やね。

そんなこんなでフリッジジムクリア!

勝利後、ハッサク先生と再会。
圧というか、眼力がすごいな…(;・∀・)
最近授業サボっててスイマセン!



ポケセンのマーキングついでに、スター団オルティガチームの見張りにご挨拶。
オルティガ坊ちゃまに会いに行くのはもう少しお預けです。
イヌガヤという人物は坊っちゃん嬢ちゃんの傍らに付属しがちな執事キャラかと思っていたら、アカデミーの前校長らしいぞ?
ということは…アカデミー闇化の戦犯の1人じゃないかお前ー!!

このあたりまで来ると、野生ポケモンが進化形ばかりで歩くのが楽しいです。
でもその分捕獲する際のリスクも上がってしまうのですが。
野生のビビヨンに「ちょうのまい」を積まれまくって危うく全滅しかけました…。